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10月16日(日)、本部直轄代官山道場において、少年部、壮年・女子部、一般部を対象にした2016年総本部秋季昇級審査会が実施された。審査には松井章奎館長、榊原孝邦師範、福田勇師範が出席し、少年部62名、壮年部18名、女子部6名、一般部6名の合計92名が受審。午前10時より少年部、14時より壮年部・女子部・一般部の審査が行われた。
松井館長からは審査の要所で的確な解説や注意点の細かい説明があり、受審者の誰もが真剣な表情で一つ一つの言葉に耳を傾けていた。最後に「審査は皆さんが正しいやり方で稽古ができているか、また自分は何が得意で何が苦手なのかを確認する機会です。苦手なことをそのままにしておくのではなく、少しずつでもいいので克服できるように明日からの稽古に役立ててください。そして空手の稽古には、技を作り上げる創造力と相手をイメージする想像力が必要です。自分を客観視して、自分一人でも正しい稽古ができるようになる基準が黒帯ですから、今日審査を受けた全員が黒帯になれるように努力して頑張ってください」と話され、審査を終了した。