2025春季全国選手強化合宿・第7回全世界体重別大会代表選手強化合宿を実施
2025年2月25日
2月22日(土)~24日(月・祝)総本部代官山道場において、2泊3日の日程で全国選手強化合宿・第7回全世界体重別大会代表選手強化合宿が総本部代官山道場で実施され、全国の高校生以上の強化選手を対象に約80名が参加した。
初日の稽古は、まず赤石監督の号令で準備運動・基本稽古から始まり、村田達也コーチの指導で打撃力の向上を目的としたミット打ち、その後は組手稽古を行い、最後は塩島修コーチの指導で腹踏みや打たせ稽古で初日4時間の稽古を終了した。
2日目は朝9時から稽古が開始され、鈴木雄三コーチの指導でフィジカルトレーニング、技術稽古では鎌田翔平コーチが足掛けや足払いのポイントを解説、さらに御子柴直司コーチの指導でミットの蹴り込みの稽古を行い2時間半の午前稽古を終了。昼休憩を挟み14時からの午後の稽古は、赤石監督の号令で準備運動・基本稽古の後、池田祥規コーチと鈴木コーチの指導で様々なシチュエーションを想定した組手稽古から自由組手まで、その後は徳田忠邦コーチの指導で逆立ちからのミット稽古、塩島修コーチの指導で前日とは別パターンの腹打ちが行われ2日目午後4時間の稽古を終えた。
最終日も2日目と同じく朝9時から鈴木雄三コーチの指導でフィジカルトレーニング、鎌田翔平コーチが前日の復習で足掛けや足払いを解説し、その後に組手稽古。続いて竹岡拓哉コーチの指導でスタミナ強化も意識したミット稽古と打たせ稽古。午後は安島喬平コーチの号令で基本稽古、組手立ちでステップを用いた移動稽古、福田達也コーチの指導で組手を有利に展開するためのポジショニングを意識した組手稽古から自由組手までが行われ、続いて安島コーチの指導で相手の圧力に負けないためのミット稽古、さらに鈴木コーチの号令で追い込みのサーキットトレーニングを行い4時間の稽古を締め、3日間の強化合宿の全日程を終了した。
最後に世界体重別大会代表の各選手が2カ月後の本番に向けての意気込みを語り、それぞれの選手が必勝を誓った。合宿全体の指揮を執った赤石監督は「合宿に参加した選手は3日間の厳しい稽古をやり遂げ、各自が自信や収穫、課題を得られたと思うので、その成果を次に出場する大会で発揮してほしい。強化選手の皆さんは一人一人が極真会館の象徴であり、極真を代表しているという自覚を持ち、他の道場生の模範になるという意識で今後も稽古に取り組み、さらに頑張ってほしいと思います。世界体重別大会代表選手は大会まで残り2カ月を悔いなく過ごし、やり残したことがないように精進を重ねてください。目標は、全階級制覇と代表選手同士の決勝戦です」と話し、各選手たちにエールを送った。
■第7回全世界体重別大会 チケット情報
■第7回全世界体重別大会 I.K.O.日本代表選手
【大会名称】
✚日本赤十字社 災害義援金チャリティー
2025第7回全世界体重別空手道選手権大会
【開催日程】
2025年4月27日(日)
※前日4月26日(土)2025国際親善空手道選手権大会を開催
【会場】
東京体育館(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1)
※JR総武線千駄ケ谷駅、都営大江戸線国立競技場駅A4出口徒歩1分
【主催】
国際空手道連盟 極真会館