第7回全世界体重別大会代表選手強化稽古
2025年1月26日
1月26日(日)、全国選手強化委員会の主催による第7回全世界大会代表選手強化稽古が総本部代官山道場において実施された。
冬合宿に次いで2度目となる今回の強化稽古には昨年第56回全日本大会・男子優勝者のコバレンコ・コンスタンティン、同準優勝者の荒田昇毅、女子準優勝者の宮本神ら男女合計22名の全代表選手が参加し、赤石誠日本代表監督をはじめ各階級の担当コーチの指導を受けた。
まず13時より、赤石監督の号令で基本稽古からスタートし、拳立て、腹筋、背筋、スクワットの補強。続いて冬合宿での稽古の復習として第56回全日本大会で見られた足掛けや崩し技、さらに崩しからの技の繋ぎなど技術研究が行われた。その後は男女別の総当たりや階級別に分かれて技を制限した組手から自由組手までハードな組手稽古が約1時間半続き、そこで浮き彫りになった課題などを階級別に分かれてコーチと選手がディスカッションする場が設けられ、そのテーマに沿ったミット打ちや対人の技術指導などが行われ、最後は腹打ちと下段蹴り打たせ稽古で17時に終了した。
最後に、全体を指揮した赤石監督は「この稽古で気付いたことや自分の課題などを持ち帰り、普段の道場稽古でさらに自分を磨いてレベルアップを図ってほしい。全員が、自分が優勝するんだというつもりで残り3カ月を悔いなく過ごし、ケガに注意しながら充分な稽古を積んで本番を迎えてほしいと思います。日本代表チームとしての目標は、全階級優勝と全階級日本選手同士の決勝戦です」と挨拶を述べ、選手たちの士気を高めた。
【大会名称】
✚日本赤十字社 災害義援金チャリティー
2025第7回全世界体重別空手道選手権大会
【開催日程】
2025年4月27日(日)
※前日4月26日(土)2025国際親善空手道選手権大会を開催
【会場】
東京体育館(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1)
※JR総武線千駄ケ谷駅、都営大江戸線国立競技場駅A4出口徒歩1分
【主催】
国際空手道連盟 極真会館