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2月13日(木)から16日(日)、モスクワ近郊のチェコフにおいて、ロシア支部冬合宿がビクター・ベロフ支部長、アレクセイ・バシリコフ支部長の指揮のもとで実施された。合宿には国際委員会委員の五来克仁師範と4月26日に100人組手に挑戦する田中健太郎支部長が指導に赴き、西ロシアの25地域から220名以上の道場生が参加した。

稽古は五来師範と共に第36回&第41回全日本チャンピオンであり、世界ウェイト制大会でも軽重量級2連覇の実績がある田中支部長が指導に当たり、基本、移動、型、組手と気合いの籠った稽古が進められた。また合宿中には審判講習会が行われ、五来師範の厳しい審査のもとで21名が新たに審判資格審査に合格した。

また今回の合宿でも毎年恒例の30kmマラソンが行われ、完走者には記念のバッジが贈られた。最終日には昇級・昇段審査が行われて約80名の参加者が受審。充実した冬合宿の全日程を終了した。

指導に当たった田中支部長は「海外での指導は3度目ですが、今回も参加者の真剣な様子や真摯に空手に打ち込む姿勢を感じ、今後の自分の指導や空手人生にとって非常にプラスになりました。またロシア支部の皆さんから自分が100人組手に挑戦することに対して多くの励ましの言葉をいただき、感謝とともに、勇気と自信が湧いてきました。国を越えての応援に極真空手に国境がないことと世界に広がる極真のネットワークの素晴らしさを改めて実感しました。自分も必ずや100人組手を達成して、多くの人の期待に応えたいと思います。最後に松井館長をはじめ、五来師範、ロシア支部の皆様、そして関係各位に感謝致します」と語った。