昇段レポート

「10人組手を終え、感動で涙がこぼれた」
坂本忠一/初段/石川支部

押忍。今回、念願の黒帯をいただけましたこと、これも支部長はじめ多くの道場生の皆様の励ましがあってのことと心より感謝いたします。

個人的に友人でありました国本支部長に誘われ入門したのが60歳の時でした。多少の不安もありましたが、道場の仲間に励まされながら、一つひとつの審査を受け、壮年部の大会にも出場し、それなりに経験も積んできました。そして4年が経ち、8月の昇段審査を迎えました。

当日は朝から大変蒸し暑く、立っているだけで汗が滴り落ちてきました。基本動作の審査が終わり、いよいよ10人組手です。若い黒帯の方が10人、とても緊張しましたが、皆さん頑張ってくださいと声をかけてくれてとてもうれしく思いました。

無事10人の対戦が終わった時にはとても感動して、思わず涙がこぼれました。これからも仲間に支えられながら、極真の道を極めていきたいと思います。