2023年総本部冬合宿・昇段審査を実施｜本部最新情報｜ニュース

2023年総本部冬合宿・昇段審査を実施

2023年1月6日

EVENT REPORT

1月4日（水）～6日（金）、大山倍達総裁ゆかりの地である三峯神社（埼玉県秩父市）にて毎年恒例の年頭行事「2023年総本部冬合宿」が、松井章奎館長、福田勇師範、八巻建志師範、杉村多一郎師範の参加のもとで実施された。

今年も宿泊者の人数制限により参加者は参段以上を受ける昇段審査の受審者25名と総本部の師範、指導員、スタッフのみで行われ、今回は国内はもとより政府の外国人入国規制緩和により各国の支部長、道場責任者、また道場生の参加があった。

合宿初日はまず参加者全員で大山総裁の記念碑参拝から始まり、続いて松井館長の指導による館長稽古が行われ、準備運動から基本稽古、移動稽古、重心移動の基礎的な動作方法や意識の持ち方など細部にわたって丁寧な解説があった。また、夜の館長講話では「今年は大山総裁生誕100年であり、秋に第13回世界大会を開催する重要な一年である」との話があり、その後の質疑応答では参加者の様々な質問に館長がユーモアを交えて応えるなど和やかなムードの中で貴重な話を聞くことができた。

2日目は夜明け前の6時30分より気温マイナス７度の中で早朝稽古が行われ、神社拝殿で祝詞を受け、大山総裁の御霊が祀られている祖霊社を参拝。午後から昇段審査が行われた。3日目は同じく6時30分より早朝稽古、この日は館長の指導で約束組手の稽古が行われ、拝殿で祝詞を受けて三峯神社での稽古を終了。朝食後に三峰山を下山し、途中に流れる清浄の滝で滝浴び修行を行い、今年の冬合宿を締めくくった。