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8月9日(日)、総本部代官山道場にて少年部、壮年部、女子部、一般部を対象にした2020年夏季昇級審査会が実施された。審査には松井章奎館長と福田勇師範が立ち会われ、全クラス合計66名が受審した。

今回の総本部代官山道場の審査会も、先週の総本部道場と同様に通常であれば6月に行われるはずだったが、新型コロナウイルスの感染予防のため8月に延期となり、少年部に関しては人数の関係から、白帯・オレンジ帯と青帯~茶帯の2クラスに分けて、極真会館の感染防止策のガイドラインに沿った形で消毒・除菌や手洗い・うがい、室内の換気等に十分に配慮しての実施となった。

審査の要所で松井館長からは「稽古は正しいやり方でやらなければ上手くなれませんし、強くなれません。空手の稽古で大切なのは、一つは正しい姿勢で行うこと、もう一つは常に考えながら行うこと。イメージする想像力と自分を作り上げる創造力の2つが重要になります」、といった空手の技や稽古に対する取り組み方などの様々な指導があった。

最後に松井館長から「道場は正しい稽古のやり方を学ぶ場ですから、その正しいやり方で家に帰ってからも毎日反復して行えば、3カ月、半年と経つうちに自分でも驚くほど上達するはずです。今日審査を受けた全員が黒帯になれるように、努力して頑張ってください」との言葉があり、この日の審査を無事に終了した。