本部最新情報

EVENTINFOREPORT

7月21日(金)~23日(日)、2017年総本部夏合宿が山梨県山中湖にて実施され、松井館長をはじめ、一般部、壮年部、女子部、少年部など約80名が参加した。
合宿ではまず初日の午後に松井館長直々の指導による館長稽古が行われ、「柔軟は鍛錬」とのことから最初の柔軟体操に30分、その後は基本稽古を中心に空手に対する考え方や稽古の取り組み方などの詳細な説明が加わり、約2時間に渡って充実した稽古を行った。
夜の館長講話では昨年から実施された改定I.K.O.ルール改定に関する話題や極真会館の今後の方向性など、また質疑応答コーナーでは大山総裁との思い出や優勝した第4回世界大会でのエピソードなど約2時間にわたった貴重なお話に参加者は真剣に聞き入っていた。
2日目は早朝5時30分からマラソン大会、午前10時からの野外稽古では基本から始まり、対面での移動稽古、約束組手、班別稽古、リレー大会、午後14時30分からの午後の野外稽古では最破の型とその分解、綱引き大会が行われ、夜の演芸大会では各班が趣向を凝らしたレベルの高い芸が披露された。また館長の提案で急遽、腕相撲大会が行われ、勝ち抜き戦で少年部と一般部でそれぞれ優勝を争い、大いに盛り上がった。
最終日は早朝5時30分より野外稽古が行われ、改定I.K.O.ルールに則った上段蹴りのクリーンヒットからの残心、捌きや捌きからの返し技、押し技、それらを総合した自由組手の稽古で2泊3日の夏合宿を締めくくった。