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3月11日(土)~12日(日)、総本部道場にて全日本女子強化合宿が実施され、4月15日(土)16日(日)に開催される国際親善大会・世界女子ウェイト制大会(男子の第6回世界ウェイト制大会と同時開催)に出場する選手を含む10名が参加した。
初日の3月11日は東日本大震災からちょうど6年が経過したこともあり、全員で黙祷してから稽古が開始された。小田勝幸女子日本代表監督、竹石修副監督、福田達也コーチの指導のもと15時半から20時半まで主に昨年より改定されたI.K.O.ルールに則ったテクニックを主体に稽古が行われ、2日目は早朝7時から屋外でランニングやダッシュなどフィジカルトレーニング、続いて10時から12時は補強や体幹を鍛える稽古とミット稽古、昼休憩をはさみ13時30分から16時まで組手中心の稽古が行われた。
指導にあたった小田監督は「1泊2日という限られた時間でしたが、若い選手とベテラン選手が良い意味で意識し合って充実した稽古ができました。今回の合宿のテーマは、『己を知ること』。稽古でも試合でも、松井館長がよく言われるように自分自身を客観視して俯瞰して見ることが大切です。この合宿で自分の得意な部分や苦手な部分、課題点・反省点がよく見えたと思うので、それらを各道場に持ち帰って毎日の稽古に生かし、得たものを後輩たちに伝えてほしい」と感想を語った。





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