7月22日（金）～24日（日）、2016年総本部夏合宿が山梨県山中湖にて実施され、松井館長をはじめ、一般部、壮年部、女子部、少年部など約80名が参加した。
合宿ではまず初日の午後には松井館長直々の指導による館長稽古が行われ、基本稽古、移動稽古を中心に、空手に対する考え方や稽古の取り組み方などの丁寧な説明が加わり、充実した稽古となった。
夜の館長講話では6月の第33回全日本ウェイト制大会から施行されたルール改定に関する話題を中心に、参加者からの質疑応答を含め約2時間にわたった貴重なお話に参加者は真剣に聞き入っていた。
2日目は早朝5時30分からマラソン大会、午前10時からの野外稽古では帯別に４つのグループに分かれて型の習得に向けた稽古とリレー大会、午後14時30分からは班別稽古と午前と同じく型のグループ稽古と綱引き大会が行われ、夜の演芸大会では各班が趣向を凝らしたレベルの高い芸が披露された。
爽やかに晴れた最終日は富士山がくっきり見渡され、壮大な風景の中で5時30分より野外稽古が行われ、前日に引き続き４つのグループで型を稽古し、最後は各グループごとに団体型の発表を行い2泊3日の夏合宿を締めくくった。