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 5月19日(火)、栃木県日光市の日光東照宮で行われた『四百年式年大祭』で、極真会館の精鋭約30名が奉納演武を行った。元和2年(1616年)に波乱の生涯を終えた徳川幕府初代将軍 家康公が御祭神として祀られる日光東照宮で、家康公没400年を祝う50年に一度の式年大祭において、流鏑馬(やぶさめ)神事など多くの伝統奉納行事や千人武者行列が行われたが、その一つとして極真会館が演武を奉納し、松井館長も自ら2003年6月のニューヨーク以来12年ぶりの演武を行った。
 五重塔前の会場を埋めた1000人以上の観客を前に、松井館長が「徳川家康公没400年という記念すべき式年大祭において、武道精神の原点に立ち返り全身全霊で修行の成果を奉納いたします」と挨拶し、まず演武者全員で基本稽古を披露してスタート。
 続いて少年部による移動稽古と型、女子部が約束組手、現役選手による自由組手を披露して観客を魅了した。
 そして壮年部、外国人、支部長による様々な試し割りと続き、最後に松井館長は「転掌」の型から、その動きを実戦へと転用した掛けを行い、さらに手刀によるレンガと自然石割り、最後は寸勁による瓦割りを行い、約1千人の観客から大きな拍手が沸き起こった。
終了後、松井館長は「武家社会を築いた家康公の御霊の前で演武を奉納させていただき、誠に光栄に思います」と感謝の気持ちを語った。








日光東照宮記念式典極真演武団】
神尾伸幸(本部直轄浅草道場)
杉村多一郎(本部直轄四谷道場)
瀬戸口雅昭(下総支部)
田中健太郎(川崎中原支部)
ホスロ・ヤグビ(本部直轄大宮道場)
池田善紀(横浜北支部)
石井鉄也(横浜北支部)
成嶋竜(総本部)
入澤群(総本部)
本間唯志(総本部)
日比野丈二(総本部)
赤石誠(総本部)
アルトゥール・ホヴァニシアン(総本部)
スティーブン・キュージック(総本部)
ダニエル・シェロー(総本部)
森善十朗(東京城西支部)
鎌田翔平(東京城西支部)
髙橋佑汰(東京城北支部)
上田幹雄(横浜北支部)
太田菜月(総本部)
小田幸奈(広島県支部)
髙橋円香(総本部)
武部理央(本部直轄四谷道場)
田口心温(本部直轄浅草道場)
田口永真(本部直轄浅草道場)
栗田葉子(本部直轄恵比寿道場)
野澤亜衣(本部直轄恵比寿道場)
野澤紅葉(本部直轄恵比寿道場)
瀬上匠斗(本部直轄四谷道場)