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10月19日(日)、本部直轄恵比寿道場に於いて、少年部、壮年・女子部、一般部を対象に2014年総本部秋季昇級審査会が実施された。審査は松井章圭館長、榊原孝邦師範、福田勇師範が出席し、少年部68名、壮年・女子部23名、一般部11名の合計102名が受審。午前10時より少年部、午後1時より壮年・女子部、一般部の審査が行われた。
松井館長からは「空手の稽古は8割から9割が一人稽古ですから、技を作り上げる創造力と相手をイメージする想像力が必要になってきます。そして自分一人でも正しい稽古ができるようになる基準が黒帯です」など、審査の要所で的確な解説や注意点の細かい説明があり、受審者の誰もが真剣な表情で一つ一つの言葉に耳を傾けていた。
最後に「審査は皆さんが正しいやり方で稽古ができているか、また自分は何が得意で何が苦手なのかを確認する機会です。苦手なことをそのままにしておくのではなく、少しずつでもいいので克服できるように明日からの稽古に役立ててください。今日審査を受けた全員が黒帯になれるように努力して頑張ってください」と話され、午後5時にすべての実技審査と筆記審査を終了した。