道場生紹介

岩嵜俊二 さん

2014年9月2日


岩嵜俊二
(いわさき・しゅんじ)
初段/54歳
極真会館鹿児島県支部 所属
修行年数/9年



◎極真空手を選んだ理由は?
私が極真空手を始めたのは社会人になって間もなくの頃、学生時代に極真同好会をやっていた先輩と偶然出会い、近くに鹿児島県支部国分道場ができたので一緒にやらないかと誘われて入門しました。国分道場には約4年弱の期間在籍して一級まで取得したところで転勤となり、それ以来、黒帯までの目標も果たせず途中で退会してしまったことが、ずっと心に引っ掛かっていました。年月が過ぎ、やはり極真への思いは捨てきれず、自宅近くに紫原道場がオープンしたのをきっかけに49歳の時、子どもと一緒に再入門しました。
◎極真空手を始めて変わったことは?
子どもと一緒に始めたのですが、当初は稽古にまったく付いていけず、体力の衰えを痛感させられました。しかし週3回の稽古を続けることで徐々に移動稽古やスパーリング等にも慣れてきて、気力・体力的にも自信が持てるようになり、集中力が増して仕事でも疲れないようになり、高めだった血圧も下がり、腰痛もなくなりました。
◎道場の稽古は?
私の通う道場は、一般と壮年部が一緒に稽古を週3回行っています。柔軟・基本・移動稽古・型・ミット打ち・スパーリング等の流れで稽古は進んでいきます。特に、スパーリングについては、昔ほどハードではなく個々のレベルに合わせて行っていて、稽古が終わった後に一番つよく思うことは、『今日もいい汗をかいたなあ』という爽快感・充実感により体がリフレッシュされることです。
◎今後の目標は?
今年2月に昇段の機会をいただき、皆さんのおかげをもちまして初段に昇段させていただきました。これからは、さらなる高みを目指し「極真の黒帯」として恥じぬよう精進し、極真空手の発展のために頑張っていきたいと思います。押忍!

◎極真会館 鹿児島県支部