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3月6日(日)、総本部代官山道場において、少年部、一般・壮年・女子部を対象にした2022年総本部春季昇級審査会が実施された。審査には松井章奎館長と福田勇師範が立ち会われ、全クラス合計83名が受審した。

今回も総本部道場と代官山道場の合同で、人数を制限するため、少年部は白帯・オレンジ帯・青帯(9級まで)と青帯(8級)~茶帯に分け、一般・壮年・女子部と併せて3クラスで、極真会館の感染防止ガイドラインに沿った形で午前10時から少年部、14時30分から一般・壮年・女子部の審査が行われた。

実技審査は基本稽古、柔軟、拳立て、移動稽古、帯跳び・棒跳び、逆立ち歩行、ボール蹴り(一般・壮年・女子)、型、組手と進んでいく中で、受審者の技や動作を細かく審査された松井館長からは要所要所で的確な指導があり、「審査は皆さんが正しいやり方で稽古が出来ているか、自分は何が得意で何が苦手なのかを、審査員の目を借りて確認する機会です。出来ないことは決して恥ずかしいことではありません。出来ないことを出来るようにするのが稽古で、出来ないことや苦手なことをそのままにしておくのではなく、少しずつ克服できるようにすることが大事です」との話があった。

最後に筆記審査が行われ、16時30分にこの日の全ての審査項目を無事に終了した。