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11月7日(日)、全国選手強化委員会の主催による中学生以上の競技選手を対象にした第4回目のオンライン強化稽古が実施された。この日は、総本部代官山道場に赤石誠日本代表監督をはじめ、塩島修コーチ、御子柴直司コーチ、昨年第52回全日本大会優勝者コンスタンティン・コバレンコ選手、通訳としてアルトゥール・ホヴァニシアン師範が集まり、全国60以上の各道場から約350名の選手が参加した。

まず赤石監督の号令による基本稽古からスタートし、続いて塩島コーチから強い突き蹴りを繰り出す身体の使い方、御子柴コーチからは組手の際の構え方や脱力した状態からの突き蹴り等の指導があった。
最後は全日本チャンピオンのコバレンコ選手の得意技である足掛け・足払いの技術指導があり、コバレンコ選手の細かい解説をアルトゥール師範が日本語で全国の選手に伝えた。

今回のオンライン強化稽古を終えて赤石監督は「今回、紹介された技術はこの場だけの稽古で身に付くものではありません。普段の稽古の中でも反復して研究を重ねていくことが大切です。来年4月には全日本大会や国際親善大会が開催される予定ですし、一般の強化選手は12月26日に本年最後の強化稽古の場として錬成試合があります。それらの大会や試合に向けて、ここでの稽古が活かされるように頑張って研鑽を続けてください」と話し、約2時間の稽古を終えた。

なお、今回のオンライン稽古の技術解説の模様は後日、KYOKUSHIN ONLINE内の極真プライムにて配信される予定です。

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