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1月11日(月・祝)、東京都渋谷区の総本部代官山道場にて、2021年最初の稽古始めとなる総本部鏡開き稽古が早朝午前6時30分より行われた。

今回は政府の1都3県を対象にした緊急事態宣言再発令に伴い県を越える移動を控えるため、稽古には松井章奎館長、郷田勇三最高顧問、山田雅稔総本部長、東京都内の支部長と総本部指導員のみの参加となり、極真会館の感染防止策のガイドラインに沿った形で入室時の検温、体調チェックシートへの記入、消毒・除菌、室内の換気等に十分に配慮しての実施となった。

まず松井館長より「コロナ禍ですから気合いは大きく発するのではなく、自分の内側に向けて内面から自分を奮い立たせるような気持ちで行ってください」との言葉があり、参加者同士が十分に距離を取りながら基本の手技・足技を各30本と最後は円形逆突きで、約50分に渡り稽古が行われた。

例年であれば稽古後に道場で小宴が催されるが、今年は感染拡大防止のため中止となった。終了に当たり、松井館長からは「今年は感染防止に最大限の配慮をしながらの鏡開き稽古になりましたが、こういった大山総裁の時代から続いている公式行事を一つ一つ積み上げていくことが、極真会館の活動を継続するという我々の責務でもあります」との言葉があり、「昨年に続いて厳しい一年になると思いますが、困難な状況を自分の武道修行の一つと捉え、このような状況の中でも充実した実りのある一年にすべく、覚悟を持って2021年を乗り切っていきたい」と締めくくられた。

※鏡開き稽古の模様はKYOKUSHIN ONLINEにてライブ配信され、アーカイブ映像としてダイジェスト版をサイト内で配信しています。KYOKUSHIN ONLINEへの会員登録がお済みでない方は会員登録の上、ご視聴ください。

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