本部最新情報

EVENTREPORT

2月28日(金)~3月1日(日)まで、ポーランド・ファイターキャンプがポーランド東部のリゾート地・ナウェンチュフで実施された。この合宿はポーランド支部長のヤセック・チェルニーク師範の主催で行われ、総本部から赤石誠師範代、そして昨年第12回世界大会優勝者の上田幹雄(神奈川横浜北支部)が指導に赴いた。

3日間の合宿には地元ポーランドをはじめ、ウクライナ、ドイツ、フィンランド、オランダ、ベラルーシ、日本から407名が参加し、少年・一般・壮年の3つのグループに分かれ、組手の押し技や捌き技から足掛けで相手を転倒させる技術やそれらの技に対する防御方法の技術や、昨年から新しく見直された型の技術を細部にわたって学んだ。現役世界チャンピオンの上田と2011年第10回世界大会4位の実績を持つ赤石師範代から直接指導を受けるという貴重な機会に恵まれ、参加者の誰もが充実した時間を過ごした。

上田は「ポーランドの合宿は2度目ですが、参加された方々は試合への意識が高く、すぐにでも自分の技として習得しようという意気込みが伝わってきました。また、稽古への熱心な取り組み方を見て、ポーランドや近隣国の皆さんがひたむきに稽古に励んでいることを実感し、我々日本の道場生も見習うべき点が多いことに改めて気付かされました」と感想を述べた。

◎総本部代官山道場
◎神奈川横浜北支部