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3月1日(日)、少年部、壮年部、女子部、一般部を対象にした2020年総本部春季昇級審査会が、総本部道場と代官山道場にて実施された。審査には代官山道場は松井章奎館長、総本部道場は郷田勇三最高顧問と福田勇師範が立ち会われ、全クラス合計71名が受審した。

審査会は通常であれば代官山道場にて合同で行われるが、新型コロナウイルスの感染予防対策として、2つの道場で受審者の人数を分け、消毒・除菌や手洗い・うがい、室内の換気には十分に配慮しての実施となった。

審査に先立ち松井館長から「審査は皆さんが正しいやり方で稽古ができているか、また自分は何が得意で何が苦手なのかを確認する機会です。苦手なことをそのままにしておくのではなく、少しずつでもいいので克服できるようにすることが大事です」との話があり、審査の要所で空手の技や稽古に対する取り組み方などの様々な指導があった。最後に松井館長は「空手の稽古で大切なのは、一つは正しい姿勢で行うこと、もう一つは常に考えながら行うことです。道場は正しい稽古のやり方を学ぶ場ですから、その正しいやり方で家に帰ってからも毎日反復して行えば、3カ月、半年と経つうちには自分でも驚くほど上達するはずです」と話され、郷田師範からは「今日審査を受けた全員が黒帯になれるように努力して頑張ってください」との言葉があり、この日の審査を無事に終了した。