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EVENTREPORT

ルーマニア支部の第36回夏合宿が7月14日(日)から19日(金)まで、黒海に面したエフォリエ・スドにおいてルーマニアのフロリアン・トアダー支部長の主催で行われた。参加者は170名を超え、日本から岐阜支部長の伊藤慎師範が赴いた。
合宿では技術委員会のメンバーである伊藤師範の指導により、基本から移動、組手、そして新たに見直しされ修正が加えられた型とその分解の稽古が主に行われた。

合宿に参加した伊藤師範は「合宿では5日間に渡って午前と午後、1日に2度の稽古を行いましたが、参加したルーマニアの道場生は新しく見直された型など、一つ一つの動作を貪欲に吸収しようとする姿勢が見られ、意識の高さを感じました。
6日目、最終日の審査会は長時間にわたり非常にハードな内容で行われ、昇級昇段するのは生易しい事ではないというルーマニア人の極真空手に対する誇りを見たような気がします。
海外の合宿や審査会に参加させていただく度に、極真空手の原点を思い出させてくれる良い機会をいただいております。今回も非常に貴重な経験をさせていただき、松井館長はじめ総本部の皆様、現地でお世話になったフロリアン師範とルーマニア極真の皆様に心より感謝致します」と述べた。

◎岐阜支部