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4月20日(土)21日(日)、武蔵野の森 総合スポーツプラザで行われる『日本赤十字社 災害義援金チャリティー 2019国際親善大会』、及び『2019オープントーナメント第36回全日本ウェイト制空手道選手権大会』『2019世界女子ウェイト制空手道選手権大会』の開催記者会見が4月3日(水)、東京・渋谷区の本部直轄代官山道場にて実施された。記者会見には松井章奎館長をはじめ、4月の大会に出場する奥寺勇輝、加賀健弘、山上大輝、亘和孝、大澤佳心、竹岡拓哉、安島喬平、南原健太、西村界人、山川竜馬、星龍之介、佐藤七海、永吉美優、島田慧巳の14選手が出席した。


今回の全日本ウェイト制大会は秋に開催される第12回世界大会(11月22日~24日)の日本代表選手選抜戦となり、各階級の優勝者・準優勝者に日本代表として世界大会出場権が与えられ、女子に関しても今大会の結果や過去の大会での成績を考慮して日本代表選手が選考される予定だ。全日本ウェイト制大会に海外からのエントリーが多いことについて記者から質問を受けた松井館長は「昨年の全日本大会に続き世界大会の前哨戦とも言えますし、特に重量級は海外勢が出場選手の約半数となっていますが、昨年全日本大会で代表権を勝ち取った上田幹雄選手、鎌田翔平選手、荒田昇毅選手、髙橋佑汰選手の4名を含めれば逆に日本の選手層は厚いという見方もでき、その中で今回出場する若い選手たちがどう奮起するのかが見所の一つ」と語り、「ルール改定後、3年目の大会ということもあり、選手たちはこれまで以上にルールに適応した試合を見せてくれることと思います。男女共に、無差別の世界大会に繋がるように頑張ってほしい」と選手にエールを送った。

■各選手のコメント

軽量級/奥寺勇輝

<第36回全日本ウェイト制大会/軽量級(-70kg)>
No.30 奥寺勇輝(東京城西支部/初段/169cm/70kg/21歳)
「今まで稽古してきたことを全て出し尽くして世界大会の出場権を勝ち獲りたい」

中量級/亘 和孝、加賀健弘、山上大輝

<第36回全日本ウェイト制大会/中量級(-80kg)>
No.59 加賀健弘(東京城西支部/弐段/171cm/80kg/24歳)
「世界大会の出場権を賭けた大事な試合。世界大会は自分のような体格の小さい選手でも活躍できるところが魅力だと思うので、今大会でも自分の実力を100パーセント発揮して、世界大会に繋がる試合をすることが目標です」
No.69 山上大輝(東京城北支部/初段/182cm/79kg/17歳)
「昨年の全日本大会で新人賞をいただきましたが、今大会もチャレンジ精神で挑んでいこうと思います。世界大会は自分の目標なのでぜひ出場できるように良い結果を残したいと思っています」
No.80 亘 和孝(東京城西支部/初段/172cm/75kg/22歳)
「東京城西支部に所属して稽古している以上、無差別の世界大会で活躍することが使命。今回は階級を上げて中量級での挑戦になりますが、強豪外国人選手も出場している中で自分が優勝して必ず世界大会の切符を獲りたい」

軽重量級/竹岡拓哉、安島喬平、大澤佳心

<第36回全日本ウェイト制大会/軽重量級(-90kg)>
No.102 大澤佳心(城西世田谷東支部/弐段/176cm/85kg/23歳)
「これまで稽古してきたことや自分の力を信じて戦い、必ず代表の座を掴み取りたい。前回に続きもう一度あの舞台(世界大会)で戦いたいと思っているので、今回は優勝しか考えていません」
No.122 竹岡拓哉(東京城西支部/弐段/168cm/83kg/29歳)
「一つ一つ勝ち星を重ねて世界大会の切符を掴み取りたい。これまで世界大会には2度出場していますが、今回はしっかり自分の組手をして、これまでの借りを返すつもりで稽古しています」
No.140 安島喬平(茨城県常総支部/参段/171cm/88kg/30歳)
「過去2度世界大会に出場していますが、前回の世界大会は推薦枠で出場したので、今回はウェイト制大会で優勝して世界大会につながるような試合内容で勝ちたい。中学生の時に第8回大会(2003年)を見て、その時にこの舞台で戦いたい、勝ちたいと夢に描いたことを今でも覚えています。その舞台にまた立てるように頑張ります」

重量級/西村界人、南原健太、星龍之介、山川竜馬

<第36回全日本ウェイト制大会/重量級(+90kg)>
No.141 南原健太(東京城北支部/初段/186cm/98kg/20歳)
「今回の重量級は日本選手10名に対して外国人選手は9名で世界大会の前哨戦とも言える強豪が出場していますが、ここで負けるようでは世界大会で活躍できないと思うので全力で勝ち上がっていきたい。前回の世界大会にも出場しているので、その自分を超えられるように頑張りたい」
No.147 西村界人(東京城北支部/初段/188cm/110kg/24歳)
「自分は少年部の時は空手をやっていたのですが学生時代はラグビーに熱中していて、4年前の世界大会を見てもう一度空手がやりたいと思い、空手に復帰しました。今回の重量級には外国人選手が多数エントリーしていますが、世界大会を考えればこのトーナメントは避けて通れないと思うので、絶対に自分が優勝して世界大会に臨みたいと思います」
No.154 山川竜馬(東京城北支部/弐段/186cm/100kg/24歳)
「世界大会は小さい頃からの憧れで、今大会でも世界大会につながる試合がしたいと思います。世界大会で結果を出すことが道場の少年部やお世話になっている方々への恩返しに繋がると思うので、今大会で優勝して何としても日本代表の座を掴み取りたい」
No.155 星龍之介(本部直轄浅草道場/初段/183cm/125kg/20歳)
「自分はまだ“世界”という名称の付いた大会に出場したことがないので、今大会は世界大会への通過点のつもりで戦い、必ず優勝します」

世界女子ウェイト制/佐藤七海、永吉美優、島田慧巳

<2019世界女子ウェイト制大会/軽量級(-55kg)>
No.174 佐藤七海(城西国分寺支部/初段/156cm/54kg/21歳)
「今大会は2連覇が懸かっていて昨年以上に気合いを入れて稽古しているので、自分の力を出し切って優勝したい。まだ無差別でのタイトルを獲ったことがなく、無差別で優勝して初めてチャンピオンと言えると思うので、その目標が達成できるように頑張りたいです」
No.175 永吉美優(城西世田谷東支部/初段/168cm/65kg/20歳)
「無差別の世界女子大会ではまだ日本選手が優勝したことがないので、自分が最初の優勝者になれるように、まずは今回の世界女子ウェイト制でしっかりと結果を残すことが大事。男子のウェイト制大会を含め、城西世田谷東支部から5名出場するので、支部一丸となって頑張っていきたいと思います」
No.179 島田慧巳(本部直轄浅草道場/弐段/156cm/57kg/28歳)
「今大会は初めて中量級に階級を上げてエントリーしていて、中量級の中では自分は体格的に小さいのですが、だからこそ出来ることや使える技があると思うので、それら自分の持っているものを発揮して全力でぶつかっていきたい。浅草道場の先輩方のように、小さい身体でも戦えるということを後輩たちにも伝えていけるような戦いを見せたい」