本部最新情報

EVENTREPORT

7月20日(金)~22日(日)、2018年総本部夏合宿が山梨県山中湖にて実施され、松井館長の総指揮のもと、一般部、壮年部、女子部、少年部など約80名が参加した。
合宿ではまず初日の午後に松井館長直々の指導による館長稽古が行われ、基本稽古と移動稽古を中心に空手に対する考え方や稽古の取り組み方、また一つ一つの技をどのように組手に活かすのかなど細かな説明が加わり、こまめな休憩と水分補給をしながら約3時間に渡って稽古を行った。また今年の夏は記録的猛暑が続く中で、この休憩と水分補給は合宿の稽古全体を通じて例年以上に徹底された。
夜の館長講話では6月から実施されたI.K.O.セミコンタクトルールに関する話題や極真会館の今後の方向性など、また質疑応答コーナーでは大山総裁との思い出や館長の現役選手時代のエピソードなど約2時間にわたった貴重なお話に参加者は真剣に聞き入っていた。
2日目は早朝5時30分から約10kmのマラソン大会、午前10時からの野外稽古では赤石誠隊長の号令で基本から始まり、撃砕小の型とその分解、班別稽古、そしてリレー大会が行われ、14時30分からの午後の稽古は体育館にて少年部は松井館長の指導で基本と受けの動作や身体機能を高める補強の稽古が行われ、一般は赤石隊長の指導で最破の型とその分解、対人稽古、その後は班別の綱引き大会で大いに盛り上がった。
また夜の演芸大会では各班が趣向を凝らしたレベルの高い芸が披露され、その後は小宴が催され参加者同士親睦を深めた。
最終日は富士山がくっきり見渡される壮大な風景の中で5時30分より野外稽古が行われ、基本、移動、班別稽古、補強運動など、約2時間に渡って稽古を行い、充実した2泊3日の夏合宿を締めくくった。