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2018国際親善空手道選手権大会
2018年4月21日(土)22日(日)/東京体育館



4月21日(土)22日(日)、東京体育館で「2018国際親善空手道選手権大会」が行われ、型競技部門11カテゴリーと組手競技部門48カテゴリーに幼年から青少年、女子、壮年など2000名を超える選手が参加して覇を競った。
大会は初日に国際型競技大会、国際壮年大会、国際青少年大会の12歳から15歳男子と12歳から17歳女子、国際ユースエリート大会(16歳17歳男子)、世界女子ウェイト制大会の予選、2日目に国際青少年大会の5歳から11歳男女と世界女子ウェイト制大会の準々決勝から決勝までが行われた。また今大会には友好団体である公益財団法人 全日本空手道連盟の笹川堯会長が来賓として出席され、両日共に開会式でご挨拶をいただいた。

世界女子ウェイト制大会は、軽量級では昨年8月の全日本女子ウェイト制大会の決勝を争った佐藤七海と佐藤凜(共に城西国分寺支部)の姉妹が決勝を争い、前回に続き姉・七海が4-0の判定勝ちで初優勝した。軽量級は3位・島田慧巳(本部直轄浅草道場)、4位・本村愛花(城東北千住支部)が入賞し、昨年に続いて日本選手がベスト4を独占した。
これまで中量級で9度勝を遂げていたアナスタシア・クリプノワ(ロシア)が今回重量級に階級を上げて本命不在となった中量級は、田中千尋(北大阪支部)、小田幸奈(広島県支部)といった日本のエースクラスが準々決勝で敗退し、決勝はクセニア・ザソリナとイリーナ・クリアゼワのロシア勢同士の対戦となり、一進一退の攻防の中で試合終盤に踵落としで技有りを奪ったザソリナが勝利。過去に重量級で2度3位入賞の実績があるザソリナが初優勝を遂げた。
重量級は現在5連覇中で2015年無差別世界大会でも優勝したウリアナ・グレベンシコワ(ロシア)と2011年無差別世界大会の優勝者でもある前述のアナスタシア・クリプノワの決勝戦となり、31歳のベテラン、クリプノワが3-0の僅差判定勝ちで2階級制覇を達成。昨年無差別全日本大会で優勝したアナスタシア・カサノワ(ロシア)は準決勝でグレベンシコワに敗れ3位となった。

型競技15歳~34歳男子の部では昨年全日本型競技大会2位の古川晴也(千葉県北支部)が2010年(9歳の部)・2012年(11歳の部)に続いて3度目の優勝。15歳~34歳女子の部では昨年3位で全日本型競技大会優勝者の宮地ちひろ(京都支部)が優勝。35歳以上女子の部ではヨーロッパ大会やオールアメリカンオープンの型競技で優勝実績のあるエルサ・アルバレス(スペイン)が初優勝した。

また、大会2日目には6月2日(土)3日(日)に開催される「I.K.O.セミコンタクトルール2018全国交流大会」で実施されるI.K.O.セミコンタクトルールの概要が山田雅稔総本部長より発表され、髙橋佑汰(東京城北支部)と上田幹雄(横浜北支部)によってセミコンタクトルールに則った模範演武が披露された。
このルール改定について、閉会式の挨拶で松井館長より「武道や格闘技の試合においては、どんなルールであっても完璧というものはあり得ませんが、その意味でフルコンタクトルールにおける欠点や急所を補完する目的で新たに実施されるのがセミコンタクトルールです。それと同時に青少年を中心とした選手の健康面を考慮し、安全性をしっかり確保した上で、正確な技術を身に付けるという意味もあり、また空手がオリンピック競技となり、WKF(世界空手連盟)ルールとの互換性や親和性を持つことも期待されます。6月の大阪の大会は第1回目となりますが、大きな目標に向けた第一歩として、参加する選手は前向きに取り組んでいただき、他の道場生の皆さんもぜひ注目していただきたいと思います」との話があった。

世界女子ウェイト制軽量級決勝/佐藤七海(右)vs佐藤凜

世界女子ウェイト制中量級決勝/クセニア・ザソリナ(右)vsイリーナ・クリアゼワ

世界女子ウェイト制重量級決勝/アナスタシア・クリプノワ(右)vsウリアナ・グレベンシコワ

左から軽量級優勝/佐藤七海、中量級優勝/クセニア・ザソリナ、重量級優勝/アナスタシア・クリプノワ

2018 世界女子ウェイト制空手道選手権大会 結果
2018 Women’s World Weight Category Karate Championships Results

■軽量級 (Light Weight -55kg)
優勝/佐藤七海 (城西国分寺支部)
1st Place/Nanami Sato (JAPAN)
準優勝/佐藤 凜 (城西国分寺支部)
2nd Place/Rin Sato (JAPAN)
3位/島田慧巳 (本部直轄浅草道場)
3rd Place/Satomi Shimada (JAPAN)
4位/本村愛花 (城東北千住支部)
4th Place/Aika Motomura (JAPAN)

■中量級(Middle Weight -65kg)
優勝/クセニア・ザソリナ (ロシア)
1st Place/Kseniia Zasorina (RUSSIA)
準優勝/イリーナ・クリアゼワ (ロシア)
2nd Place/Irina Kriazheva (RUSSIA)
3位/エリザベータ・メルニコワ (ロシア)
3rd Place/Elizaveta Melnikova (RUSSIA)
4位/マリア・ヤスコ (ポーランド)
4th Place/Maria Jasko (POLAND)

■重量級 (Heavy Weight +65kg)
優勝/アナスタシア・クリプノワ (ロシア)
1st Place/Anastasiia Khripunova (RUSSIA)
準優勝/ウリアナ・グレベンシコワ (ロシア)
2nd Place/Uliana Grebenschikova (RUSSIA)
3位/アナスタシア・カサノワ (ロシア)
3rd Place/Anastasiia Khasanova (RUSSIA)
4位/アンナ・コフィリナ (ロシア)
4th Place/Anna Kopyrina (RUSSIA)

◎2018国際親善空手道選手権大会入賞者(4月21日4月22日
◎第35回全日本ウェイト制空手道選手権大会入賞者(4月22日