ロシアからの空手留学生と全日本トップ選手を松井館長が指導
2017年8月17日
8月16日(水)、本部直轄代官山道場において松井館長の指導の下、全日本チャンピオンの鎌田翔平を筆頭に髙橋佑汰・上田幹雄ら全日本トップクラスの選手と昨年全日本大会で6位に入賞したコンスタンティン・コバレンコらロシアからの3名の留学生を含む計22名が参加して合同稽古が行われた。
午前10時より開始された稽古は、まず「準備運動や柔軟は鍛錬である」という松井館長の指導により、約40分間に渡って念入りに準備運動が行われ、続いて基本稽古、拳立てと進み、11時から受け返しや改定ルールにおける捌き技を中心にした組手稽古、13時40分から全員総当たりの自由組手を行って3時間半におよぶ稽古が終了した。
稽古に参加した鎌田翔平は「これから全日本大会に向けて追い込みをかける時期に、松井館長から指導を受け、また他支部の選手やロシアの強豪と手を合わせることができて大いに刺激を受けました」と語り、日本に短期留学中のコバレンコは「熱心に指導される館長のエネルギーが参加者全員の集中力やモチベーションを高めてくれました。私自身、まだ足りない部分がたくさんあることを認識したので、それを今後の稽古で補っていきたいと思います。今日の稽古で学んだことをロシアに持ち帰って道場の仲間と共有したい」と話し、11月の第49回全日本大会についても「日本のトップ選手と一緒に稽古ができたことは私の財産になりました。彼らに負けないようにさらに稽古に励み、今年は優勝を目指したい」と意欲を語った。