本部最新情報

INFO

この度 聖心館空手道館長 黒澤浩樹氏の突然のご逝去の報に接し 大変驚いております

故人は1984年の第16回全日本大会で優勝するなど華々しい活躍をされて 一時代を築き 空手界や格闘技界に大きな影響を与えました

私とは第17回大会で決勝戦を戦い また当時黒澤氏と同門であった増田章氏(IBMA極真会館主席師範)を含め マスコミや多くのファンの方々から「三強」という称号を頂き 大山倍達門下生として切磋琢磨し共に青春時代を生きた仲間でもありました

大山総裁逝去後は方向性の違いから極真会館を離れ プロ格闘技へ挑戦し またその後は自派を立ち上げ 現在は後進の指導に心血を注いでおられるとお聞きしておりましただけに 余りに早過ぎる悲報が残念でなりません

ご遺族様ならびに聖心館門下の皆様には 謹んで哀悼の意を表しますと共に 故人のご遺志を継がれ尚一層ご活躍されますことをお祈りいたします

ご冥福を心よりお祈り申し上げます 合掌

2017年3月30日
国際空手道連盟 極真会館
館長 松井章奎