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  2011年3月の東日本大震災以降、極真会館は主催する全ての大会やイベントを「東日本大震災義援金チャリティー」として開催し、日本赤十字社を通じて義援金を被災地復興のために寄付している。加えて、震災以前から継続している赤十字活動に対する支援の功績を称えられて、昨年は日本赤十字社東京都支部より金色有功賞が贈られた。昨年10月15日に明治神宮会館で行われた式典では、日本赤十字社名誉副総裁である高円宮妃殿下がご臨席し、妃殿下より松井館長に記念の盾が贈られ、また11月3日の全日本大会会場でも日本赤十字社より感謝状が贈られた。

 そういった長年の功績が評価されて、今年1月に発行された日本赤十字社東京都支部の広報誌『NISSEKI TOKYO 2015 Winter』では10月の式典の様子や、「SUPPORTER’s VOICE」のコーナーでは松井館長のインタビューが掲載された。

 そのなかで松井館長は、「私たちが日赤を支援しているのは、極真会館の活動の目的が、武道教育をもって社会貢献を実現するところにあるからで、日赤を支援する活動は極真会館全体の取り組みです。空手の稽古を重ねるのは自分と大切な人を守るためで、培った技術を使用する機会はないほうがいい。日赤の活動も同じで、訓練を積まなければ災害時の救護活動はできないし、その機会はないほうがいい。こうした類似点を持つ日赤の活動に私たちは賛同し、これからも支援を続けていきたいと思います」と語った。

日本赤十字社東京都支部の広報誌『NISSEKI TOKYO 2015 Winter Vol.4』はこちらからご覧になれます。