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2月12日(日)、全国選手強化委員会の主催による第13回世界大会代表選手&全国選手強化稽古が総本部代官山道場において実施された。

この日は、赤石誠日本代表監督、アルトゥール・ホヴァニシアン師範、強化委員会の各コーチ陣が指導を担当し、昨年11月の第54回全日本大会で世界大会出場が決定した西村界人、大秦稜司、荒田昇毅、清水祐貴、石﨑恋之介、鵜沢菜南、佐藤七海、山﨑乙乃、コバレンコ・コンスタンティン、他に関東はもとより関西や中部、四国からも参加があり、約50名の選手が集って13時から17時まで4時間に及ぶ稽古を行った。
全日本トップの強化選手が集合して稽古を行うのは昨年7月以来で、世界大会代表選手の強化稽古は今回が第1回目になる。まずアルトゥール師範の号令で基本稽古と移動稽古からスタートし、鎌田翔平コーチによる相手の押しに対する捌き技などの指導があり、続いて組手稽古が行われた。
そして最後にディスカッションの場が設けられ、特に反則や顔面殴打に対する意識や、選手同士での質疑応答などが行われて稽古が終了した。

稽古全体を指導した赤石監督は「今回は技術力を高めることをテーマにした稽古内容で、組手も相手の攻撃をもらわずに(攻撃が来たら)すぐに返すことを意識したものでした。また選手の意識付けや選手同士のコミュニケーションを図る意味としてディスカッションの場を設けましたが、それぞれのコーチや選手から貴重な話や参考になる意見をたくさん聞くことができました。世界大会に向けた最初の稽古ということで、代表選手をはじめ6月の全日本体重別大会で代表入りを目指す選手達にとってもモチベーションを高める良い機会になったと思います」と総括した。

次回の代表選手の強化稽古は3月12日(日/総本部代官山道場)を予定している。











※なお、この稽古の模様はKYOKUSHIN ONLINE内の極真プライム等で後日配信される予定です。
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