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1月11日(水)、東京都渋谷区の総本部代官山道場にて、2023年最初の稽古始めとなる総本部鏡開き稽古が早朝午前6時30分より行われた。今年も感染防止対策のため人数を制限し、松井章奎館長、山田雅稔総本部長、総本部の福田勇師範、八巻建志師範、杉村多一郎師範と各支部長など約30名の参加となった。

まず松井館長から「一年の計は元旦にありと言いますが、極真会館の正月は1月4日からの三峯冬合宿と今日の鏡開きから始まります。大山総裁の時代から続いている年頭行事を日時をほぼ変えることなく続けていくことが大事ですし、また今年は大山倍達総裁生誕100年であり、秋には第13回世界大会を開催する重要な一年になります。今年は極真会館の行事や日常の稽古も含めた全ての活動がそこに向かって邁進していくということですから、今日集まっていただいた支部長の皆さんもそのことをよく理解してそれぞれの活動に励んでいただきたいと思います」と挨拶があり、稽古は準備運動、基本の手技・足技を各30本と最後は円形逆突きで、約1時間に渡り行われた。

稽古後の小宴は今年も感染防止のため中止となり、稽古後には総本部道場の2022年度年間努力賞の表彰式と、昨年11月の第54回全日本大会男子優勝者の西村界人(東京城北支部)、同準優勝のコバレンコ・コンスタンティン(総本部道場)、同3位の大秦稜司(京都支部)、女子優勝者の鵜沢菜南(千葉下総支部=欠席のため門井敦嗣分支部長が代理)に松井館長より武道奨励金が授与された。

終了に当たり、松井館長は「我々は武道団体ですからコロナ禍や戦争など様々な困難な状況を武道修行の一つと捉え、どのように乗り切っていくかを考えながら過ごすことが大事になると思います。2023年が充実した実りある一年になるように頑張っていきましょう」と締めくくった。






※なお、この鏡開きの模様はKYOKUSHIN ONLINEまたは極真プライムで後日配信される予定です。
KYOKUSHIN ONLINE URL:https://www.kyokushin.net

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