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10月24日(日)、総本部代官山道場において、総本部道場と代官山道場の少年部、一般部、壮年部、女子部を対象にした2021年秋季昇級審査会が実施された。審査には松井章奎館長、福田勇師範が出席し、各クラス合計115名が受審。極真会館の感染防止ガイドラインに沿った形で体調チェック、当日の入室時の検温、手指の消毒・除菌、室内の換気、受審者のマスク着用等に十分に配慮し、午前10時より少年部、14時30分より一般部・壮年部・女子部の審査が行われた。

最初に松井館長から「出来ないことを出来るようにするのが稽古で、知らないことを知ることが勉強です。出来ないことも失敗することも決して恥ずかしいことではありませんが、出来ないことをそのままにしておくのが一番いけません。審査は現状の自分が何が出来なくて、何が苦手なのかを、審査員の目を借りて確認する機会です。苦しくても痛くてもつらくても毎日少しずつ稽古を積み重ねていけば必ず出来るようになります」との話があり、審査の要所で空手の技や稽古に対する取り組み方などの様々な説明があった。

最後に「帯の色が上がれば、その分の責任が伴いますから、後輩の模範となるように帯にふさわしい実力を身に付ける必要があります。そして、今日審査を受けた全員が黒帯になれるように努力して頑張ってください」と話され実技審査を終了、その後、筆記審査を行い、18時にこの日の全ての審査を終了した。