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ポーランド支部の夏合宿が8月15日(木)から18日(日)の日程でポーランド東部の都市ルブリンで実施された。この合宿は、ポーランドのヤセック・チェルニーク支部長の主催で行われ、国際委員の五来克仁師範と日本から2009第4回&2013第5回世界ウェイト制大会中量級2連覇の実績を持つ森善十朗参段(東京城西支部指導員)が指導に赴き、地元ポーランドをはじめ、ドイツ、リトアニア、ハンガリー、スロバキア、ウクライナ、ベラルーシ、ベルギー、オランダの9つの国から計300人以上が参加した。

参加者は基本、移動、型とその分解、組手といった空手のすべての要素を稽古した。特に型稽古では、改めて見直された平安の型の解説や技の細かな説明も行われた。組手の稽古では、改定ルールで使用可能な押し技や捌き技などの紹介を中心に行われ、ヨーロッパに改定ルールがさらに浸透し、有効に活用される一つのきっかけになった。
また組手の審判講習会では改定ルールの詳細な説明も行われ、最終日の昇段昇級審査で合宿が締めくくられた。

今回、ポーランド合宿での指導は2回目となった森指導員は「参加する度に、ポーランド支部と参加する選手や道場生の方々の極真空手に対する情熱を感じます。また、今回初めて五来師範とご一緒させていただきましたが、師範の指導する姿勢や参加者への細かい気配りなど、様々なことを勉強させていただきました。今回学んだこと、経験したことを、微力ながら極真会館の発展と今後の後進の指導に活かしていきたいと思います」と語った。

◎東京城西支部