松井章奎館長 紹介
変化し続ける社会、混沌とする環境の中で目指すべきベクトルを見出すことは非常に困難な時代になってきています。
そういった状況下で次世代を担うべき若者たちが翻弄されてしまっている現実があります。若者が自らの持つエネルギーを思いきり社会にぶつけ自分を認め、肯定し、その存在価値を高めていくために"極真"を大いに活用して欲しいと思います。
大山倍達総裁の残した極真の理念と技術を広く世界中の老若男女に普及し「他を益する」これが私の使命であると考えます。
松井章奎館長 略歴
- 1963年
- 1月15日東京に生まれる
- 1976年
- 6月12日13歳で極真空手に入門 入門後約一年で初段取得
- 1980年
- 17歳で第12回全日本大会に初出場第4位入賞
- 1981年
- 第13回全日本大会3位
- 1982年
- 第14回全日本大会3位
- 1983年
- 第15回全日本大会8位
- 1984年
- 第3回全世界大会3位
- 1985年
- 第17回全日本大会優勝
- 1986年
- 4月、中央大学商学部経営学科卒業
5月、空手界最大の荒行といわれる「百人組手」を完遂
11月、第18回全日本大会優勝
- 1987年
- 第4回全世界大会でついに優勝を修める
- 1992年
- 5月、本部直轄浅草道場を開設して支部長となる
- 1994年
- 5月、大山倍達総裁の生前の遺志に基づき館長に就任
現在、組織運営のかたわら世界各地を訪問し、技術指導、後輩の育成にあたる
※現役選手時代全56試合の通算成績は50勝6敗、第17回全日本大会から第4回全世界大会にかけての3連覇の記録は極真史上に残る記録となっている。
極真会館「命知元年」・活動指針要綱
極真会館の理念
頭は低く、目は高く、口を慎んで心広く、孝を原点として他を益す
団体活動の目的(志)
極真会館は、世界平和を目指し、武道空手道の普及による社会体育活動を通じて、社会に有用たる人材の育成に努める。
門下生の行動指針
道場訓 七箇条(※1)、大山倍達総裁座右の銘 十一箇条(※2)
団体活動指針
- 一、最強求道の志
- 我々、極真会館は、極真の理念の下、「勝負偏重主義」を掲げ、「尊敬・感謝・忍耐」すなわち「押忍」の精神を兼ね備えた「最強の空手」を目指す。
- 一、相互互恵の志
- 我々、極真会館は、地域に根ざした武道団体として、人々のすこやかな生活の一助となるべく、その社会との相互互恵の関係を築きながら、活動目的(志)の実現を日々目指していく。
- 一、永続繁栄の志
- 我々、極真会館は、創始者・大山倍達の「極真を未来永劫のものに」という志の実現を目指し、常に組織の代謝を促進し、公益事業を推し進めていく。