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3月3日(日)、総本部代官山道場において、少年部、一般・壮年・女子部を対象にした2024年総本部春季昇級審査会が実施された。審査には松井章奎館長、福田勇師範、八巻建志師範が立ち会われ、全クラス合計98名が受審した。
審査は総本部道場と代官山道場の合同で、少年部は白帯・オレンジ帯と青帯~茶帯に分け、一般・壮年・女子部と併せて3クラスで、午前10時から少年部2クラスの審査が行われた。

最初に松井館長から「審査は皆さんが正しいやり方で稽古が出来ているか、自分は何が得意で何が苦手なのかを、審査員の目を借りて確認する機会です。出来ないことや苦手なことをそのままにしておくのではなく、日々の稽古で少しずつ努力して克服していくことが大事です」と挨拶があり、基本稽古、柔軟、拳立て、移動稽古、帯跳び・棒跳び、逆立ち歩行、ボール蹴り(一般・壮年・女子)、型、組手と実技審査が進んでいった。また、八巻師範からは「基本や型は単純に決められた動作を繰り返すのではなく、相手がいることを想定して自信を持って行ってください。また、組手の際には目線を下げてはいけません」と注意があった。

松井館長は「今回の審査を受けた全員が黒帯を取れるように頑張ってください」と受審者を激励し、15時15分より行われた一般・壮年・女子部の審査も17時に全ての審査項目を無事に終了した。