2024年総本部夏季昇級審査会を実施
2024年6月16日
6月16日(日)、総本部代官山道場において、総本部道場と代官山道場の少年部、一般・壮年・女子部を対象にした2024年総本部夏季昇級審査会が実施された。
審査には福田勇師範、八巻建志師範が立ち会い、少年部は白帯・オレンジ帯と青帯~茶帯に分かれ一般・壮年・女子部と併せて3クラス合計84名が受審し、午前中に少年部2クラスの審査が行われた。
最初に八巻師範から「審査と言っても皆さんが普段の稽古でやっていることをやるわけですから、緊張して硬くなったりせずに伸び伸びと元気よくやってください。期待しています」と挨拶があり、基本稽古、柔軟、拳立て、移動稽古、帯跳び・棒跳び、逆立ち歩行、ボール蹴り(一般・壮年・女子)、型、組手と実技審査が進んでいった。
八巻師範からは「基本、移動、型は相手をイメージして行うこと。相手をイメージせずに決められた動作を繰り返すだけでは単なる体操になってしまいます」と注意があり、組手に関しては「相手の足元ばかりを見ていると上段の蹴りに反応できません。目線を下げずに相手の全体を見るようにしてください」とアドバイスがあった。
最後に福田師範より「今日出来なかったことや苦手だなと思ったことをそのままにしておかずに、普段の稽古の中で少しずつ克服できるように努力を続けることが大事です。今回の審査を受けた全員が黒帯を取れるように頑張ってください」と受審者への激励があり、この日の全ての審査項目を無事に終了した。