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9月20日(金)~23日(月)、埼玉県越生町にて極真会館全国選手強化委員会主催の「世界大会日本選手強化合宿兼全国選手強化合宿」が実施され、世界大会に出場する男子・女子選手と全国強化選手など、約50名が集合し、木山仁監督(男子)、赤石誠副監督(同)、小田勝幸監督(女子)、竹石修副監督(同)、各コーチの指導を受けた。

稽古は朝のラントレーニング・フィジカルトレーニング、午前と午後に世界大会の本番を想定した対人稽古をメインにした組手稽古が行われ、夜のミーティングでは過去の試合映像を観て技術や戦術の分析を行った。

また、2日目の午後には、極真会館の友好団体であるIBMA極真会館増田道場の増田章主席師範が松井館長と共に合宿地を訪れ、約3時間にわたってセミナーを開催した。過去に世界大会や全日本大会で数多くの実績を残した増田師範の空手理論に触れ、松井館長が見守る中、選手たちは11月に向けさらにモチベーションを上げて最後の仕上げに取り組んだ。

木山監督は「世界大会まで残り2カ月となったこの時期は、選手たちが最も厳しい追い込み稽古に取り組む時期と重なり、その追い込み稽古の一環として強化合宿を良いタイミングで実施することができました。今回の合宿は、選手のメンタル強化を図り、世界大会の各場面で精神的に疲労し削られる場面を想定した稽古メニューが組まれ、各選手ともかなり追い込まれた状況になりましたが、日本代表の誇りの下、全員で一致団結し、心を一つにして励まし合い、苦しく厳しい稽古を乗り越えました。今回の第12回世界大会は日本が必ず優勝しなければいけない大会で、またその可能性が最も高い大会だと、選手たちも、我々指導陣も覚悟を決めて挑んでいきたい」と合宿の手応えと本番に向けた決意を語った。

◎第12回世界大会チケット情報