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6月22日(土)、アメリカ・ニューヨークのジョン・ジェイ・カレッジ体育館において「2019オールアメリカン・オープン国際空手道選手権大会」が開催された。今大会の一般男子の部は11月の第12回全世界大会の出場権を懸けた最終選抜戦として実施され、2015年第11回世界大会5位のアショット・ザリヤン(ロシア)、2017オールアメリカン優勝者のアントニオ・トゥセウ(フランス)、地元アメリカのソウタ・ナカノ、日本から山川竜馬、西村界人(共に東京城北支部)など計29名がエントリーした。

決勝には、予想通りゼッケン1番のザリヤンと最後尾29番のトゥセウが勝ち上がり、トゥセウが延長でザリヤンに5-0の判定勝ち、2017年に続き2度目の優勝を飾った。

日本勢は西村界人が準決勝でトゥセウに敗れたものの3位決定戦でナカノに判定勝ちで3位。山川は6位にそれぞれ入賞した。

一般女子の部では2017年オールアメリカン女子重量級優勝者で今年4月の世界女子ウェイト制重量級2位のアナスタシア・カサノワ(ロシア)が5月の欧州ウェイト制大会女子重量級優勝者のマリア・ヤスコ(ポーランド)を抑え重量級2度目の優勝。各階級優勝者で争う“YOKOZUNA戦”も中量級優勝シャイネス・エライムー(フランス)、軽量級優勝レイラ・ポラック(ハンガリー)を破り優勝を果たした。

一般男子決勝戦/アントニオ・トゥセウ(左)vs.アショット・ザリヤン

一般男子3位決定戦/西村界人(左)vs.ソウタ・ナカノ

一般男子準決勝戦/アントニオ・トゥセウ(右)vs.西村界人

一般男子ベスト8入賞者

女子横綱戦/アナスタシア・カサノワ(右)vs.レイラ・ポラック

■一般男子
優勝/アントニオ・トゥセウ(フランス)
準優勝/アショット・ザリヤン(ロシア)
3位/西村界人(東京城北支部)
4位/ソウタ・ナカノ(アメリカ)
5位/ユウジ・イシカワ(アメリカ)
6位/山川竜馬(東京城北支部)
7位/クーロシュ・エヴァジー(アメリカ)
8位/モネット・ギャレット(アメリカ)

■一般女子
軽量級
優勝/レイラ・ポラック(ハンガリー)
準優勝/ルドビン・ヴェダポダゴム(レユニオン)
3位/ポウリーン・ポヴラック(ポーランド)
4位/マリア・ザラテ(ボリビア)

中量級
優勝/シャイネス・エライムー(フランス)
準優勝/ビビアン・ハラズ(ハンガリー)
3位/コラリン・ヴェダポダゴム(レユニオン)

重量級
優勝/アナスタシア・カサノワ(ロシア)
準優勝/マリア・ヤスコ(ポーランド)
3位/ビアタ・オペチョウスカ(ポーランド)
4位/カロリナ・バルカック(ポーランド)

女子総合優勝(YOKOZUNA)/ アナスタシア・カサノワ(ロシア)

試割賞/アショット・ザリヤン(ロシア/24枚)
技能賞/シャイネス・エライムー(フランス)
敢闘賞/レイラ・ポラック(ハンガリー)

2019オールアメリカンRESULTS