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6月20日(日)、総本部代官山道場において、少年部、一般・壮・女子部を対象にした2021年総本部夏季昇級審査会が実施された。審査には松井章奎館長と福田勇師範が立ち会われ、全クラス合計102名が受審した。

今回の審査会は総本部道場と代官山道場の合同で、感染防止のため人数を制限するため、少年部に関しては白帯・オレンジ帯、青帯、黄帯以上の3クラスに分け、一般・壮年・女子部と併せて合計4クラスの審査を行った。極真会館の感染防止ガイドラインに沿った形で体調チェック、当日の入室時の検温、手指の消毒・除菌、室内の換気、受審者のマスク着用等に十分に配慮し、午前10時から少年部、14時30分から一般・壮年・女子部の審査が行われた。

最初に松井館長から「審査は皆さんが正しいやり方で稽古ができているか、または自分は何が得意で何が苦手なのかを、審査員の目を借りて確認する作業です。自分ができないこと、苦手なことをそのままにしておくのではなく、少しずつでもいいので克服できるようにすること。それが成長につながります」との話があり、基本稽古、柔軟、拳立て、移動稽古、帯跳び・棒跳び、逆立ち歩行、ボール蹴り、型、最後に組手の審査が行われた。

最後に松井館長は「自分に目を向けて稽古に取り組むことが大事です。今日審査を受けた全員が黒帯になれるように、努力して頑張ってください」と受審者を激励し、その後筆記試験が行われ、17時30分に全ての審査項目を無事に終了した。