本部最新情報

EVENTREPORT

 1月4日(木)~6日(土)、大山倍達総裁ゆかりの三峯神社(埼玉県秩父市)にて毎年恒例の年頭行事「2018年総本部冬合宿」が実施され、松井章奎館長を筆頭に、最高顧問・郷田勇三師範、国内外の支部長、第10回世界大会チャンピオンのタリエル・ニコラシヴィリや昨年第49回全日本大会準優勝の鎌田翔平、同4位の上田幹雄らトップ選手、その他一般部、壮年部、女子部、少年部の道場生など約160名が参加した。

 初日は、まず大山倍達総裁の記念碑に全員で参拝し、その後宿舎内の報徳殿に移動して午後2時から松井館長直々の指導による館長稽古からスタート。今年の館長稽古は改定I.K.O.ルールに則った技術指導と6月に実施予定のセミコンタクトルールの講習がメインとなり、約3時間に渡って充実した稽古が行われた。
 夜の館長講話では改定ルールやセミコンタクトルールに関する話題や極真会館の今後の方向性など、また質疑応答コーナーでは大山総裁との思い出や館長が空手を始めた頃のエピソードなど貴重なお話に参加者は真剣に聞き入っていた。

 2日目は神社の境内で午前6時30分より早朝稽古と神社拝殿にて祝詞、午後1時からは22kmマラソン大会(少年部は約9km)と、報徳殿では2018年度の総本部昇段審査が執り行われた。そして夜には恒例の演芸大会が実施され、各班が趣向を凝らした芸を披露して大いに盛り上がった。最終3日目も同じく6時30分より早朝稽古・祝詞を行い、三峰山を下山。途中に流れる清浄の滝にて滝浴び修行を行い2泊3日の冬合宿を締めくくった。