本部最新情報

EVENTREPORT

2月6日(木)~9日(日)、ブルガリア支部の第7回冬合宿が黒海沿岸のリゾート地クラネヴォにおいて実施された。この冬合宿は、ブルガリア支部長で第2回世界ウェイト制中量級優勝者であるエミル・コストフ師範の主催で行われ、地元ブルガリアや近隣のポーランド、ルーマニア、ベルギー、ウクライナ、スペインなどから120名以上の道場生が参加し、日本から岐阜支部長であり技術委員会の委員である伊藤慎師範が指導に赴いた。

合宿での稽古内容は新しく整備された型がメインで、分解組手などを通して動作の細部にわたって理解を深めた。

伊藤師範は「ブルガリアにおいて型に対する関心は大変高く、コストフ支部長曰く、型の稽古は型競技のためのみならず、空手本来の稽古として重要視しているとのことでした。組手と型の両方を万遍なく稽古することで、より正確な技術の習得を目指していることが理解でき、今後のブルガリアや近隣国での極真空手の発展を垣間見たように思いました。今回も非常に貴重な経験をさせていただき、松井館長はじめ総本部の皆様、現地でお世話になったコストフ師範と合宿に参加された皆様に心より感謝致します」と合宿の感想を語った。

◎岐阜支部