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2月15日(日)、全国選手強化委員会の主催による今年初の全国選手強化稽古が総本部代官山道場において実施され、全国の高校生以上の強化選手を対象に約80名が参加して13時から17時まで4時間に及ぶ稽古を行った。



最初に昨年11月の受け身講習会で講道館の向井幹博先生、ベイカー茉秋選手に指導していただいた前、後ろ、横の各受け身を全員で行い、赤石誠日本代表監督の号令で基本稽古からこの日の強化稽古がスタートした。次に鈴木雄三コーチが担当する補強運動では、腹筋、腕(拳)立て、ジャンピングスクワットの3種目を号令に合わせて全員で行い、自分ができた最高回数を申告して記録するという方法で実施された。これは海外の大型選手に勝つために各選手の基礎体力向上を目的としたもので、今後は毎回の強化稽古でこの自己申告制の補強を行っていくことが鈴木コーチから各選手に伝えられた。



続いて塩島修コーチによる打撃力アップの指導が行われ、フォームや当てる部位など、塩島コーチ自ら選手の突き蹴りを受けてそれぞれの課題点を指摘するなどの細かい解説があった。そして、組手稽古では選手の実績やレベルに合わせて男子を3グループ、女子を含め全体を4つのグループに分け、まず接近戦を想定して押しや足掛け・足払いを禁じたシチュエーション組手、その後にすべての技を有効にした自由組手を約1時間にわたって行い、最後は打たせ稽古で終了した。




稽古全体を指揮した赤石監督は「昨年の世界体重別大会と全日本大会では男女ともに多くの外国人選手が上位に入賞しました。外国人選手に対してお互いに切磋琢磨して刺激し合うことは大切ですが、試合場では自分たちが空手母国の選手であるという誇りを持ち、外国人選手には絶対負けないという強い気持ちで戦うことが大事です。そして11月には来年の世界大会日本代表選抜となる第58回全日本大会が控えています。世界大会で優勝する、日本代表になるという高い意識を持ってレベルアップしていけるように頑張ってください」と選手たちにエールを送った。