田崎悠太郎/初段(少年部)/埼玉県西支部
2013年12月25日
「祖父に後押しされて頑張って受けた昇段審査」
田崎悠太郎/初段(少年部)/埼玉県西支部
僕は4歳の頃に極真の世界に入りました。きっかけは、お母さんが僕に空手をやらせたくて始めたそうです。
僕は空手を始めて8年目で黒帯の昇段審査を受けました。黒帯は小さい頃からの夢だったので、昇段審査を受け、合格することができてすごくうれしかったです。
黒帯を受けるまでに僕はいろいろなことを体験してきました。一時期は空手を何回も休んだり、辞めたいと思ったことが何度もありました。だけど、道場に通っているうちに何故か辞めたいと思っても楽しいと思えることがありました。
僕は12月25日に昇段審査を受けさせてもらいました。審査前日は一日中ずっと少しながら緊張していました。そして何度も型のDVDを見返していました。
当日は少し早目に道場に行って型の練習をしていました。何度練習しても型の不安が消えることはなかったので心配でした。審査が始まると、終わるまで一瞬も気が抜けませんでした。
昇段審査を終えて、僕は受かるかどうかは正直に言って心配でした。だから受かった時はすごくほっとしました。そして誰よりも僕の黒帯の合格を喜んでくれたのはおじいちゃん達でした。おじいちゃん達と黒帯を取ると約束していたので本当に良かったです。
黒帯を取ることができたのは、師範、空手の仲間、そしてお母さんとお父さん達の支えがあったからです。これからも感謝の気持ちを忘れず、黒帯に恥じない態度で空手を続けていきたいです。押忍。