試合規則/I.K.O.型競技試合規定
2026.6.1

試合規則/I.K.O.型競技試合規定

I.K.O.型競技試合規定
(2026年8月29日/全日本型競技空手道選手権大会より実施)

1.試合場規定
組手競技に準ずる。

2.服装規定
道着は組手競技に準ずる。
装飾品の着用は不可とする。
髪留めは暗い色のゴムを使用すること。

3.試合形式
1回戦から準々決勝までを予選とし、ベスト4による試合を決勝とする。
予選は指定型によるトーナメント方式・2人同時演武の旗判定によって勝敗を決する。
決勝は1人ずつ演武し、採点法によって勝敗を決する。

演武する型は以下の通りとなる。
・1回戦からベスト16までは予選指定型1
・準々決勝は予選指定型2
・決勝に残った選手は難易度が同等な2つの型からどちらかを選択できる。
※決勝戦前に自身の演武型を運営席に報告する。
なお指定型および決勝型の内容は大会ごとにその都度決定される。

4.旗判定基準および採点基準
Ⅰ.技の正確性
Ⅱ.力の強弱
Ⅲ.技の緩急
Ⅳ.息の調整
Ⅴ.実戦性
技の正確性を最重要着目点とし、Ⅰ~Ⅴについて総合的に評価する。

5.採点方法と順位のつけ方
最高点を10.0点、最低点を6.0点として、0.1点単位で点数を付ける。
5名の審判の最高点・最低点を除いた3名の得点を有効得点とし、その合計点で順位を競う。

同点の場合の順位の決定方法
①有効得点(3名の得点)の内、最低点の高い選手が勝ち、最低点が同点の場合は
最高点の高い選手が勝ちとなる。
②それでも同点の場合は最初に無効となった2名の得点の内、最低点の高い選手が勝ち、
最低点が同点の場合は最高点の高い選手が勝ちとなる。
③それでも同点となった場合は、2名であれば1人ずつ再度演武を行い旗判定によって順位を決する。
3名以上の場合は再度点数制による再試合を行う。その際必ず点数に差を付けるようにする。
この場合の公式記録は最初に演武した時の点数となり、再試合の点数は公式記録とはならない。

6.失格となる場合
途中で動作が止まり、型を続けられなくなった場合。
帯が解けて下に落ちた場合、またはズボンのひもが解けてズボンが落ちた場合。
※トーナメントにおいて両者失格の場合は再試合は行わず、次の対戦者は不戦勝となる。

7.最低点となる場合
申告(または指定型)と異なる型を演武した場合。また型の名称を言わずに型を始めた場合。
型の動作の一部分が抜け落ちている場合。または技が余分に多い場合。
型の途中で動作が完全に止まってしまい(気合い箇所を除く)その後演武を再開した場合。
※トーナメントにおいて両者最低点に該当する内容だった場合は再試合は行わず、
全体的な内容で判定する。

8.主審の権限
一旦出た結果について、主審は副審を集めて協議することが出来る。ただし旗判定や
点数を発表する前に協議することは予め結果を操作することに繋がるため不可とする。
※頻繁な協議は競技の信頼性を損なうため極力控える。

9.審判長または監査の権限
競技に関する最終決定はすべて審判長の裁可による。
多面コートにおいては監査が審判長と同等の権限を持つ。