2026国際親善空手道選手権大会レポート

5月5日(火・祝)6日(水・祝)東京体育館において「日本赤十字社 災害義援金チャリティー 2026国際親善空手道選手権大会」が2日間にわたって行われ、国際空手道連盟(I.K.O.)に所属する選手や友好団体の選手など、幼年から小学生、中学生、高校生、一般、壮年までの幅広い年代層の選手が型競技部門14カテゴリーと組手競技部門62カテゴリーに分かれて覇を競った。また、昨今の国際情勢が不安な中で世界各国・各地域から多くの参加者が集い競技を通じて国際交流を深め、改めて極真会館の活動指針の一つである「世界の平和友好」を再認識する良い機会となった。
大会両日共、開会式恒例のウォーミングアップでは、無差別世界大会チャンピオンの木山仁師範(第8回大会)とイエロメンコ・アレクサンダー支部長(第13回大会)、体重別の世界ウェイト制大会重量級で優勝した荒田昇毅支部長(第5回大会)と鎌田翔平支部長(第6回大会)が選手たちの前に立ち、木山師範の号令に合わせて参加選手全員で基本稽古を行い、会場が一体感と高揚感に包まれる中で試合が開始された。



まず初日に行われた型競技は、15歳~34歳の部で今回初めて「十八(セーパイ)」が指定型(決勝)に規定され、男子は2025国際オンライン型大会3位のカミドゥリン・ブラディスラフ(I.K.O.ロシア)が優勝。全日本型大会5連覇の古川晴也は予選は1位で通過したものの、決勝でカミドゥリンに0.3点差を付けられ準優勝となった。また女子では2024年国際親善大会と2025年全日本型大会で優勝した髙橋芽依が盤石の優勝を遂げた。




組手競技では、初日の開会式で選手宣誓を務めた山﨑羽琉は12歳男子-45kg級を制して一昨年、昨年に続く国際親善大会3連覇。16歳17歳男子の3階級ではI.K.O.ロシアが2階級制覇する中で、-60kg級で新井彩人が優勝。-70kg級ではI.K.O.ミャンマーの選手が準優勝と健闘した。18歳~34歳・防具付き男子3階級はI.K.O.フランス、I.K.O.ロシア、I.K.O.日本の各選手が1階級ずつ優勝を分け合い、女子3階級はI.K.O.ロシア勢が全て優勝。壮年カテゴリーのマスターズクラスでは、前回優勝した佐野忠輝が連覇を達成した。






また、大会前日には審判講習会と全世界支部長会議が開かれ、競技の安全面の徹底と今後予定される主な大会・イベントの発表や今後の組織活動の方向性、指針が松井館長から全世界の支部長に向けて語られた。

