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2月7日(木)~10日(日)まで、ブルガリア支部の冬合宿が黒海沿岸のリゾート地クラネヴォにおいて実施された。この冬合宿は、ブルガリア支部長で第2回世界ウェイト制中量級優勝者であるエミル・コストフ師範の主催で行われ、地元ブルガリアや近隣のルーマニアなどから約100名の道場生が参加し、日本から第4回&第5回世界ウェイト制中量級優勝の実績を持つ森善十朗参段(東京城西支部指導員)が指導に赴いた。

初日は基本稽古と細かい動作のチェック、2日目は補強と捌き技や足払いなどの改定ルールでの組手稽古、3日目は技を限定しながら様々な技術を自ら研究するような方式で稽古が行われ、最終日は午前に立ち方や構えの在り方の稽古があり、午後から練習試合が行われた。

稽古の指導に当たった森は、「コストフ師範や奥様のゲルガナ先生はもとより参加した稽古生一人一人が真剣に空手に向き合っていることが手に取るように感じられ、自分自身も大変刺激を受けた合宿でした。コストフ師範は参加者に対して大変熱心に指導され、時に厳しく、時に優しくと、多くの生徒から尊敬を集めており、見習うべき点が多くあると思いました。その姿を見て、今後、ブルガリアの極真空手がさらに発展することは間違いないとの確信を持ちました。このような素晴らしい機会を頂き、お世話になったブルガリア支部の方々、また松井館長を始め総本部の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます」合宿の感想と感謝の言葉を述べた。

◎東京城西支部