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EVENTREPORT

ロシア支部のアレキサンダー・イパトフ支部長の主催によるロシア支部の夏合宿が黒海に面したアルシタで7月9日(月)から16日(月)まで約一週間に渡って行われ、日本から総本部正指導員のアルトゥール・ホヴァニシアン師範と岐阜支部長の伊藤慎師範が指導に赴いた。今回の合宿にはロシア支部内の多くの支部長や指導者を含む、約150名が参加して稽古に取り組んだ。
早朝の稽古は全員で行い、午後からの稽古ではクラス選択制という画期的なやり方が採用され、ある人は型クラスを選択、ある人は組手クラスを選択、またある人は古武術クラスというように、自分が学びたいクラスを選択して稽古に励んだ。
また15日(日)には7時間に及ぶ昇段・昇級審査が行われ合宿を締め括った。

合宿に参加した伊藤師範は「一週間の稽古の中でバランスよく全てのクラスを選択する人もいれば、集中的に組手の技術を上げようという人もいて、参加者の目的に応じる稽古メニューとなり、その分、充実度も高かったと思います。誰もが稽古の全てを吸収しようという姿勢が見られ、意識の高さを感じました。今回の指導や合宿のシステムなど、自分自身でも非常に学ぶ点が多く、この経験を今後の指導や道場運営に活かしていきたいと思います」と感想を語った。

◎岐阜支部
◎本部直轄川口道場