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6月23日(土=現地時間)、アメリカ・ニューヨークのジョン・ジェイ・カレッジ体育館において「2018オールアメリカン・オープン国際空手道選手権大会」が開催され、15カ国から130名の選手が出場した。一般男子の部には、前年2位のアレハンドロ・ナヴァロ(スペイン)、ロシアからアレクサンダー・ベドシビリ、地元アメリカのソウタ・ナカノ、日本からは4月の全日本ウェイト制大会で入賞した南原健太(東京城北支部)、徳田寛大(大阪南支部)、大澤佳心(城西世田谷東支部)、石塚悠太郎(鹿児島県支部)の4名など計24名がエントリーした。

決勝には、アレハンドロ・ナヴァロとダニエル・ミリセビッチ(アメリカ)が勝ち上がり、ナヴァロが判定勝ちで優勝を飾った。
日本勢は徳田寛大が準決勝でナヴァロに敗れたものの3位に入賞した他、石塚悠太郎が6位入賞。大澤佳心は2回戦でソウタ・ナカノに、南原健太も同じく2回戦でアレクサンダー・アタナソフ(ブルガリア)に敗れて入賞を逃した。

一般女子の部では4月の世界女子ウェイト制大会軽量級優勝者の佐藤七海(城西国分寺支部)が軽量級で優勝し、各階級優勝者で争う“YOKOZUNA戦”の決勝では中量級優勝者マリア・ヤスコ(ポーランド)を判定で下し、オールアメリカン初出場にして初優勝に輝いた。また中量級に出場した小田幸奈(広島県支部)はヤスコに敗れ準優勝だった。

入賞者は下記の通り。

■一般男子
優勝/アレハンドロ・ナヴァロ(スペイン)
準優勝/ダニエル・ミリセビッチ(アメリカ)
3位/徳田寛大(大阪南支部)
4位/ソウタ・ナカノ(アメリカ)
5位/アレクサンダー・ベドシビリ(ロシア)
6位/石塚悠太郎(鹿児島県支部)
7位/ボリスロフ・ボリソフ(ブルガリア)
8位/アレクサンダー・アタナソフ(ブルガリア)

■一般女子
軽量級優勝&YOKOZUNA/佐藤七海(城西国分寺支部)
中量級優勝/マリア・ヤスコ(ポーランド)
重量級優勝/アリス・ベノウタス(アメリカ)

試割賞/アレクサンダー・ベドシビリ(29枚)
技能賞/アレハンドロ・ナヴァロ(スペイン)
敢闘賞/佐藤七海(城西国分寺支部)