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スペイン・バルセロナ郊外のタラゴナにおいて、スペイン支部の夏合宿が6月9日(金)から6月11日(日)まで行われ、日本から総本部師範で本部直轄四谷道場支部長の杉村多一郎師範が指導に赴いた。
今回の合宿はスペインのダニエル・ロレンテ支部長の主催で行われ、スペイン全土と隣国等から一般部を中心に約150名が参加した。
初日は17:30から宿舎に併設されているサッカー場を借りて基本を中心に稽古が行われ、2日目は早朝6:00より隣接する海岸の砂浜で拳立てや腹筋などの補強運動と騎馬戦、10:00からは場所を体育館に移して昇段審査の基本・移動・型・補強、午後は17:30より型とその分解を中心とした稽古、その後にアレハンドロ・ナヴァロが中心となって組手稽古が行われ、これらの稽古全体を杉村師範が統括して指導した。
最終日は10:00より昨日の昇段審査の組手審査が行われ、その場で合否の判定が下された。初めてスペインの合宿に参加したという杉村師範は「ロレンテ支部長からは大山総裁時代の合宿で行っていたような稽古を指導してほしいというリクエストがあり、基本や移動を中心に時間をかけて行いました。ロシアなどと比べると比較的おおらかなスペインですが、稽古では参加者一人一人が厳しく集中して取り組むなど、極真空手に対する愛情や情熱を感じることが出来ました」と感想を述べた。

◎本部直轄四谷・飯田橋・東松山・熊谷・秩父道場