本部最新情報

EVENTREPORT

10月7日(土)・8日(日)の2日間、モスクワにおいて「2017全ロシア空手道選手権大会」がロシア支部長のアレクサンダー・イパトフ師範の主催で開催された。大会には一般男子、一般女子、ユースの各カテゴリーに分かれ、全ロシア40の各地域から選抜された315名が参加し、松井章奎館長を筆頭に五来克仁師範、スチュアート・コリガル師範、アルトゥール・ホヴァニシアン師範の監督の下で執り行われた。
初日はユースの部と男子・女子の予選(準々決勝戦まで)が行われ、2日目の開会式では松井館長から特別昇段としてイパトフ師範とバレリー・プーカス師範に七段が贈呈された。
大会は男子・女子の準決勝戦、決勝戦が行われ、男子の部は重量級でオレクサンダー・イエロメンコ、軽重量級はアンドレイ・ルジン、中量級はアショット・ザリヤン、軽量級はエブゲニー・グルコフがそれぞれ優勝し、女子の部では重量級でウリアナ・グレベンシコワが、中量級はイウリア・ゴレゴリワ、軽量級はイエロスラフ・モレワが優勝した。
将来有望な選手に贈られる若獅子賞は松井館長選出によりアレクセイ・ガリエフとイゴール・ザガイノフに送られた。また、この2名は総本部での内弟子研修のため来日する予定である。