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1月10日(火)~16日(月)まで、ロシアのモスクワで毎年恒例である指導者対象の冬合宿がロシア支部長のアレクサンダー・イパトフ師範の主催で行われ、今年は松井館長が指導に赴いた。合宿には約360名が参加し、松井館長の指導の下でアルトゥール・ホヴァニシアン総本部指導員が補佐に入り、合計12回に及ぶ稽古が行われ、またその間に昇段審査も実施された。
合宿中の稽古の中には、昨年より改定されたI.K.O.ルールでの組手技術の指導やアルトゥール指導員と第10回世界大会優勝者タリエル・二コラシヴィリによる審判講習会、スポーツ医学の専門家によるアスリートの健康の回復と維持に関するセミナーやスポーツ分野で教育を学びたい人のために大学から教授が招かれて講義も実施された。さらに合宿中には松井館長による講話もあり、大山総裁との思い出や参加者の質疑応答などが行われ、1月15日(日)には松井館長の誕生日を参加者全員で祝福した。