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 1月11日(水)、東京都渋谷区の本部直轄代官山道場にて、2017年最初の稽古始めとなる総本部鏡開きが早朝午前6時30分より実施された。稽古には松井章奎館長、郷田勇三最高顧問、山田雅稔総本部長をはじめ、全国各地から支部長や指導員、道場生、今年4月に開催される世界ウェイト制大会日本代表選手など約120名が参加し、基本稽古を中心に約1時間にわたって行われた。
 稽古後には場所を移して小宴が催され、松井館長より「昨年の出来事として特筆すべきは、8月のIOC総会で空手道が2020年東京オリンピックの追加競技として決定したことと、極真会館においては組手競技のルール改定でした。改定されたルールで開催した全日本ウェイト制大会、無差別の全日本大会共に好評で、無事に2016年を締めくくり、新しい年を迎えることが出来ました。これも皆様のご支援の賜物と改めて感謝申し上げます。今年は4月に世界ウェイト制大会もありますし、来年の全日本大会は再来年の世界大会の日本代表選抜戦、翌年には第12回世界大会、そして2020年東京オリンピックと続いていきます。こういった段階的な目標を持ち、皆様と共に力強い一歩を踏出して行きたいと思いますので、本年も宜しくお願い致します」と挨拶があった。
 続いて待田京介総本部顧問が乾杯の音頭を取って開宴。山田総本部長をはじめ各支部長、日本代表選手の挨拶の後、2016年の総本部年度賞の授賞式があり、郷田最高顧問による一本締めで盛況の内に中締めとなった。