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7月5日(日=現地時間)、ブラジル・サンパウロにて世界各国・各地域から12チームが出場する団体戦「ブラジル極真40周年記念 ワールドカップ選手権」が開催され、ロシアが決勝で日本を下して優勝した。
この大会は、極真会館ブラジル支部開設40周年、そして極真会館創立50周年と併せての記念イベントとして行われ、磯部清次師範が1972年にブラジルに極真空手の道場を開設し、以来40年にわたって極真空手の普及のために幅広く活動をしてきたことが、ブラジル政府・スポーツ省関係者の目に留まり、今回の記念大会が開催されるに至った。
今大会は世界の極真空手の「親善と平和」をテーマに、各地域からの混合チームの団体対抗戦とし、「型、ユース、女子、壮年、一般」という混成チームとし、今までにないチーム対抗の親善大会となり、当日は多くの観客を動員するなど大会は多くの関係者、各国の師範・支部長、選手、スタッフの協力により無事成功を収めて終了した。
また、記念大会前日には、松井館長のセミナーが実施され、1200名もの生徒が集まる過去に例を見ない大規模なものとなった。
なお、磯部師範が1972年にブラジルに到着した「10月10日」が、サンパウロ市議会全会一致で、サンパウロ市条例に「極真の日」として定められた。

■結果
優勝/ロシア
準優勝/日本
3位/ヨーロッパA、ブラジルA