本部最新情報

EVENTINFOREPORT


5月12日(日)、東京・板橋区の東京城北支部上板橋道場にて、6月1日(土)2日(日)に大阪府立体育会館で開催される『2013オープントーナメント第30回全日本ウェイト制空手道選手権大会』に向けて、関東地区から出場する多くの選手が集まってマスコミ向けの公開練習が行われた。
 

この日の公開練習は5月の関東地区選手強化稽古を兼ねており、各階級に出場する選手など24名が参加。なかでも軽量級(65kg以下)の清水祐貴(東京城北支部)、中量級(75kg以下)の高橋佑汰(東京城北支部)、竹岡拓哉(東京城西支部)、加賀健弘(東京城西支部)、軽重量級(85kg以下)の村田達也(埼玉県西支部)、樋口陽太(千葉県中央支部)の6名をはじめ、同時開催される全日本高校生選手権大会に出場する選手や、さらには4月28日に開催された『第5回全世界ウェイト制空手道選手権大会』の中量級で優勝した森善十朗(東京城西支部)、軽重量級で準優勝した鎌田翔平(東京城西支部)も参加してスパーリング、ミット打ちなどが実施された。

<各選手のコメント>

清水祐貴(軽量級)
「昨年この全日本ウェイト制大会に出場させていただき、結果はベスト8でしたが多くの経験を積むことができたので、その経験を活かして今回は優勝を目指して行きたいと思います。特に軽量級は自分と同世代の若い選手が多いので、その中でも負けずに最後まで諦めず勝ち上がって行きたいと思います。中学生の頃からこのウェイト制大会を見ていて、上位に勝ち進む選手を目標にして稽古しているので、それらの選手たちに追いつけるように、また勝てるようにというのが目標です。自分の持ち味は、試合後半のラッシュなので、それが発揮できるように頑張ります」

高橋佑汰(中量級)
「全日本ウェイト制大会は今年で4回目の出場になりますが、最初に出た時が優勝(中量級)、その後は4位(軽重量級)、3位(中量級)なので今回は3度目の正直という意味でも優勝を狙いたいと思います。中量級は一番の激戦区だと思うので、対戦相手に勝つことはもちろんですが、どの試合でも自分に負けないように最後まで諦めずに頑張りたいと思います。誰かを特別マークするというのではなく、対戦する全員が強敵だと思っているので、一試合一試合必死で戦います」

竹岡拓哉(中量級)
「今回は、横浜川崎支部から東京城西支部に移籍して初めての試合になるので、新たな刺激を受けた新しい自分のスタイルがどれだけ通用するのか、また元々の自分本来のスタイルも崩さないようにしつつ戦っていけば必ず勝ち進んでいけると思っています。中量級は出場選手も多いですし、様々な戦い方をする選手がいるので、それらのパターンに対応できるような練習をしています。中量級はこれまで外国人に優勝を取られていない唯一の階級なので、今回も日本選手が絶対に王座を死守するという覚悟で臨みます」

加賀健弘(中量級)
「全日本ウェイト制大会は、昨年に続いて今回で2度目の出場になります。前回は澤村勇太(総本部)選手に敗れ、無差別の全日本大会でも澤村選手に負けてしまいました。今年も中量級は激戦区で強い先輩方がたくさんいるので、先輩方を倒すつもりで試合まで練習を積んで絶好調で試合に臨みたいと思います。全員が強敵だと思いますし、特に意識しているのは竹岡先輩と一度試合をして負けている高橋選手、それと同世代の選手や高校生の選手たちです。自分は一つの技というよりも、スピードと技を繰り出す回転が持ち味なので、それらが発揮できるように頑張ります」

村田達也(軽重量級)
「まだ全日本ウェイト制大会で優勝したことがないので、今回は絶対に優勝したいと思います。自分はベテランの部類に入ると思うのですが、安島喬平選手や樋口陽太選手など軽重量級も層が厚いので、それらの強豪選手や若手選手に負けないような組手をしたい。また海外の選手にも負けないように、若手に足元をすくわれないように一戦一戦しっかりと戦っていきたい。最近は下段廻し蹴りを磨いているので、その効果が試合で出せるように頑張りたいと思います」

樋口陽太(軽重量級)
「全日本ウェイト制大会は昨年初めて4位に入賞することが出来ましたが、今年はしっかり優勝を目指して行きます。自分自身、いま凄く強くなっている実感があるので、今回は倒すことを意識して戦いたいと思います。また、同門で一緒に稽古している荒田昇毅選手が4月の世界ウェイト制大会で重量級で優勝し、自分も負けていられないと思っているので今回は必ず優勝します。昨年負けた村田選手、それと安島選手とは今回戦えば6度目の対戦になるので必ず勝ちたい。あとは外国人選手や若い選手にも負けないように頑張ります」

◎第30回全日本ウェイト制大会チケット情報